雑記です。ちょっと頭の整理をしたくなったのでつらつら書いていきます。
成果が出る方法がわからない
成果を測り方ははっきりさせるのが前提
「成果」といってわかりやすい例は、売上があります。 エンジニアのように直接金額換算できない職種であっても、ビジネス上の成果を表す指標はどの会社にもあると思います。
成果が何で、その測定をどうやるのかがわかっているのは前提条件かなと思う。
成果の出し方はわからない
例えば、個人向けの営業をしていたとします。 このとき、成果を大きくするためには
- アポの数を増やす
- アポイントあたりの成約数を増やす
- 成約数あたりの売上を増やす
などなど、色々考えられます。
エンジニアであっても、
- KPIツリーのどの指標にてこを入れるか
- てこの入れ方をどうするか
みたいな変数は、膨大になるのかなと思います。 しかも、そこに得意不得意といった要素が絡んでくるので、AさんにはできてもBさんにはできない、みたいなこともある。
このように、多くの場合、成果の出し方は人それぞれなのかなと思います。
誰かが成果を出すための障害を取り除く
成果の最大化のやり方は一生わからない気がする
得意・不得意やその人だけが持っている独自の知識のようなものがあると、論理的に成果の最大化する方法を見つけるのは無理かなと思う。 これは営業に限らず、エンジニアリングのような部分にも一部当てはまると思っている。 唯一無二の正解機能が存在するわけではなければ、状況は似たようなものに思う。
最終的な成果が握れていれば問題ないし、成果がプラスであれば問題ないのでは?とも思う。 山の登り方みたいなもので、どうやって山を登ろうと最終的に到着する山頂が同じならそれで良いように思う。
この山の登り方は、自分にはきっとわからない。 「自分だったらこうやる」のような、完全オリジナルな解法は持ち合わせているが、それを他人に押し付けて成功させる自信は全くない。
自分の把握できていない不確実な要素がある以上、指示するだけ無駄、もっと言えば害悪でしかない気がする。
サーバント・リーダーシップならなんとかなりそう?
一般にサーバント・リーダーシップと言われるやつならなんとかなるだろうなと思う。
ゴールの認識だけ握ってしまって、あとのやり方は任せる。 その上で、その道中で障害となりうるものを先回りして潰すことなら、きっとできるんだろうなとは思う。
結局は個人の資質による
成果を大きくできるかどうかは、その人のセンス次第なんだろうなと思う。 その上で、センスを最大限発揮して成果を上げるための手助けはできると思う。
これは完全に個人の資質で、だめな人には指示してもダメだし、できる人には指示なんてしなくても勝手にうまくいく。 最終成果の絶対値をいじれないのであれば、そこに至るまでの効率をいじるしかない。 そこの障害を取り除くことを頑張って、成果がでなければその人がダメだったと判断するしか、今の所できそうにないなというふうに思う