社員教育について思うことがあったので、メモです。
問題提議
社員教育を見ていると、馬鹿にされている発言はこんな感じかと思います。
- 「言われたことしかやらないのか!」
- 「勝手にやるな!」
- 「わからない事があるのに聞きに来ないのか!?」
- 「そんなこと聞かなくてもわかるでしょう!?」
まあ矛盾してますね。でも、これは教える側が悪いだけなんですかね?
自分もこの立場にいるんですが、言われたことすらできないのが新人で、結局それらすべてを上司が巻き取るのは仕方ないのではないでしょうか?
ITやってる人間なので、ITのスキルなんかこのご時世調べればいくらでも情報は出てきますし、何なら無料のe-learningとかまで転がっています。 なので、ITのスキルに関しては「ggrks」の一言で良いと、個人的には思ってます。 聞かないとわからない人間はエンジニアとしてはおそらくうまくいかないというのが持論なので。
「じゃあ、それでも社員教育をやる理由ってなんだっけ?」
というのが問題提議です。
社員教育の目的ってなんだろう?
個人の見解として、社員教育の唯一の目的は
文化を浸透させるため
だと思うんですよね。(IT系固有?その他の業界はわかんないです。すいません。。。)
要するに、根っこにある思想を組織全体で共有することこそが、社員教育の目的なんだと思ってます。 それ以外ははっきり言って枝葉のおまけだと思ってます。
教育としてやるべきこと
というわけで、
- スキルは無理に教える必要はない(暇があれば教えるし、組織のルール的な部分は教える)
- 行動原理の根っこの思想を叩き込むことが教育の一貫
だと信じてます。 一種の組織の方針を叩き込む部分っていうのは、中堅社員ではなく組織のトップが率先してやらにゃならんことだと言う事になります。 ということは、方針が多々こまれていない、あるいは明示されていないのは組織のトップの怠慢ということですかね。
。。。というメモ書きでした。 教育に手を取られて自分の仕事が進まないのは本末転倒ですしね。 頑張りすぎないようにします。