我が家ではロボット掃除機のルンバs9+を使用しているんですが、購入してから丸4年経過している事もあってか最近は結構動作が怪しいことがあります。
最近では自分でいろいろメンテナンスしながら使っているんですが、そういった仮定の知恵みたいな情報があまりネットで見当たらなかったので、今回は備忘録としてそのあたりをメモしていこうと思います。
今使ってるルンバ s9+
我が家で稼働しているのはこいつです。
2020年に購入したので、すでに丸4年ほど使い込んでいることになります。 最近で通常の掃除機機能に加えて水拭きできるモデルもあったりしますし、新しいモデルでも安めの価格設定になっていることから、今好んでこのモデルを購入される方は少ないかなとは思います。
とはいえ、私と同じくこちらを未だに使用されいている方もいらっしゃると思いますし、価格も決して安くないので「なるべく使い倒してやりたい」と思う方も多いんじゃないでしょうか。 すでにこちらをお持ちの人が「なんか最近動作変なんだよな」と感じるときのメンテナンス情報になります。
基本的なメンテナンス
ロボット掃除機でお手入れなしで長持ちさせようってのは無茶な話で、定期的にお手入れ・メンテナンスしないと大体動かなくなります。 ちゃんと動いているように見えても、ルンバのパーツが消耗してしまっていてうまくゴミを吸ってくれないということもあります。 消耗品に関してはどうしようもないので交換しましょう。
この辺りはアプリで警告してくれたりもしますが、定期的に消耗品は買い替えて使うようにしてたりします。 フィルターとかは水洗い+ブラシでホコリおとしたりして、メンテナンスしてたりします。
商品買ったときに何かしらの形でメンテナンスのやり方は見かけると思うので、悪いことは言わないので定期的にお手入れはしたほうが良いですよ。
余談
ちなみに次買うならこの辺かなと思ってたりします。
s9+を買ってから感じるところではありますが、やっぱり水拭きがついてるならそっちのほうが良いですね。 日常生活をしていてどうしてもこびりついてしまう汚れは出てきてしまいますが、水拭きなしのモデルだとそのへんも自分でやらないといけなくなってしまいます。
すぐに買い替える気もないですし、自分が買い替える際にはもっと新しいモデルが出てると思うんで、次買のは結局もっと新しいものにはなりそうですが。
エラー対応集
本題です。
エラーで動かないときの対応を書いていきます。
カバーが空いていると認識される
これはよくあるんですが、カバーが空いているとメッセージがあり、動かなくなることがあります。 これは多分カバーが閉じられていることを認識している箇所の接触不良だと思います。
図の金属の部分で開閉を検知しているのでこの辺りを掃除したり、カバーを上から抑えてcleanボタン押せばたいがい動きます。
ダスト容器がセットされてないと認識される
ちゃんとセットしているのにダスト容器がセットされていないというメッセージも結構多く出ます。
これに関してはあんまり原因はわかってないんですが、自分の場合はダスト容器自体をまるっと水洗いすると治ったりしました。
多分ダスト容器自体が汚くてセンサーかなんかの認識が悪くなるんだと思ってます。(しらんけど)
ステーションまでの傾斜を登れない
ステーションに戻るときにちょっとした傾斜があるんですが、この傾斜を登りきれなくて力尽きている事がありました。
その後徐々にですが、ちゃんと動かなくなることがありました。 動きを見てみるとタイヤが回っているモーター音はするんですが、タイヤが滑ってしまっていました。
この場合はちょっとめんどくさいんですが、タイヤも交換できるのでタイヤを交換しました。
タイヤ交換方法
1.裏返して見えるネジを全部はずします
2.カバーを全部外す
3.タイヤの下に指を突っ込んでタイヤのパーツを上に引き抜く
タイヤは図の左下のようにピンでつながっているので、真っ直ぐ上に引き抜きたいです。 外のカバーをすべて外すと、ブラシが付いていた側からタイヤの下に手を潜り込ませられるようになるので、なるべく真上方向に引き抜きます。
外すとこんな感じです。
4.車輪のところについているバネを外す
こんな感じでバネが付いているので外します。
5.タイヤのゴム部分を外す
今度は今ついているタイヤをすべて外します。 結構ガッツリ接着剤ついているので、無理やり引き剥がします。 こんな感じになります。
6.新しいタイヤをはめ込む
はずしたら新しいタイヤをはめ込んでいきます。
7.バネを取り付ける
はめ込んだら今度は逆にバネを付けていきます。 外すのはそんなに難しくないんですが、バネをつけるのはたいへんです。
こんな感じの小さい穴が空いているので、ここに紐を通します。
紐を通してバネの先端の輪っかに通し、結びます。 穴に通した紐を引っ張って爪にバネを引っ掛けます。
引っかかったら紐を切って、バネから紐を外します。
後はタイヤを基の位置にはめ込み、カバーのネジを止めていけば交換できます。
ブラシの回転時に異音がする
これはたまにあるんですが、動作中にいつも以上に高音の音が入っていたり、大きな音がすることがあります。 大体メインのブラシになにかが引っかかっているか、ブラシ自体がだめになっています。
また、ブラシの形状的に異音を発生させていることもあります。 特に本体に付属している緑のブラシを交換すると異音がすることがあります。 自分の場合は大体互換品を使用すると異音がする事が多く、多分ブラシの形状があってないんだと思います。 緑のブラシに関してだけは互換品じゃなくて正規品を使って交換するようにしています。
変なゴミが詰まったまま動いてブラシが破損することもあるので、ブラシの定期交換のタイミングではなくても変な音がすると感じたときはブラシをチェックすることをおすすめします。
cleanボタンを押しても反応しない
これもたまにあるんですが、なんか色々操作してたらcleanボタン自体が反応しなくなることがあります。
このときはだいたいルンバ自体を再起動しています。
https://www.hardreset.info/ja/devices/irobot/irobot-roomba-s9/sofuto-risetto-no-saisho-no-hoho/
自分の場合はちょいちょい再起動して事なきを得ています。
感想
流石に4年も使っているので、動きがおかしくなるのは仕方ないなと思う今日このごろです。 しかも動作もぎこちなくなってくるとメルカリにも出せないよなーと思ってるので、今のところ壊れるまではルンバ s9+を使っていこうと思ってます。 一般的な掃除機の耐用年数は7年ほどらしいのであと3年くらいはお手入れしながら使っていくことになりそうです。
今のところはお手入れとたまに自力でバラして修理さえしてれば基本的には問題なく動いてはいるので、あと3年少々根気強くメンテナンスして使っていこうと思います。