昨年、Github ActionsがGAとなりました。
パブリックリポジトリを使用する場合には、無料でCI環境を構築することができるようになりました。 最近のgithubは何やら勢いがあるので、こちらもチェックしたいと思います。
記事を書くにあたってこの辺の記事・文献を参考にさせていただきました.。
Github Actions is 何?
GitHubが2019年11月、新機能「GitHub Actions」を正式に公開した。GitHub上のリポジトリやイシューに対するさまざまな操作をトリガーとしてあらかじめ定義しておいた処理を実行できる機能で、今まで外部サービスとの連携が必要だった自動テストや自動ビルドなどがGitHubだけで実現できるようになる。 GitHubの新機能「GitHub Actions」で試すCI/CD | さくらのナレッジ
github上のイベントをトリガーに、仮想環境を使って処理を行うことができるサービスですね。CI/CDがメインになりますが、それ以外のこともできたりする、守備範囲が広いサービスです。
料金
料金についてはこの辺に書かれています。
日本語で簡単に書くなら、
- パブリックリポジトリであれば基本無料
- プライベートリポジトリは一定量まで無料
- 最大ストレージ500MB
- 一月あたりのjob最大実行時間2000分
って感じですね。
その他の機能については、冒頭2つの記事・文献に詳しく書いてあるので、省略します。 とにかく、非常に太っ腹ということが分かります。
使ってみる
なにはともあれ使ってみます。
HelloWorld
何はともあれ、まずは動かすところからやってみたいと思います。 英語ですけど、HelloWorldのtutorialも用意されています。
ココ見ればなんとなくな使い方は理解できるかと。
Firebaseにデプロイ
今回は、github actionsを使ってfirebase hostingにvueのプロジェクトをデプロイしてみたいと思います。
firebaseのプロジェクトの作成については、こちらをご参照ください。
プロジェクトを作成したら、FIREBASE_TOKENを取得します。
firebase login:ci
これで、FIREBASE_TOKENを取得して、GithubのSettings > secretsからFIREBASE_TOKENを環境変数として登録します。
次に、ワークフローを設定します。 ワークフローとしてはこんな感じになってます。
- チェックアウト
- Node.jsの環境セットアップ
- ライブラリー, ビルド
- デプロイ
これでpushすれば無事firebase hostingにデプロイされました。
github
一応使ったリポジトリはこちら。
感想
以上、なんとなく使ってみたのでそのメモでした。 勝手がわからずめっちゃ時間かかりました。